三日坊主の三年日記

人生を、おもしろく

わくわくフィリピン日記 vol.3 〜癖強め〜

本日は、初の1日通しでの授業。アイムべりべりタイアード。

言ってることはだいたいわかるのだが、いかんせん言葉がでぬ。くそう。

ぼくが来ている学校は、自分でカリキュラムを決めることができて、なおかつ途中で授業や先生をかえることもできる。

ぼくはスピーキング、ライティング、グラマー、ボキャブラリーの授業を選択したのだが、ボキャブラリーが思っていたより簡単すぎて、留学にきてこれをやっていては時間の無駄だと思ったので明日先生にレベルを上げてもらえるように言おうと思う。

意見を発信することは、日本語でもだいぶ苦手なのだが、やるしかない。

 

 

夜は、English saloonが開催された。毎週火曜と木曜に開かれる、住み込みの先生たちと英語で雑談やゲームをして楽しく過ごす時間のことだ。

ぼくはまだ全然話せないのでど緊張をかましながら思い切って参加してみたのだが、結果的に超絶楽しかった。話せないと楽しくないと決めつけていたけど、積極的に動くことは大事だと痛感した。

 

今日は、ゲームをふたつ行った。

一つ目は、形容詞(adjective)を使ったゲーム。ホワイトボードに形容詞がたくさん書かれていて、そこから三つ選んで自分の説明をする。自分の説明が終わったら、参加者をひとりずつ形容詞で表現していくというもの。

これは、書かれている形容詞の意味が半分ほどわからなくてまず焦った。ほんで、参加者が英語で冗談を言い合っているのにただ笑っている時間が疲れた。が、まあこれでだいたい参加者のことを知ることができた。

 

二つ目は、お題当てゲーム。people・things・animal・food・placeの中からお題が一つ出され、その特徴について回答者は質問し、それ以外の人はYes・No・Maybeのどれかで答える。回答者は時間内に正しい答えを言えればクリアだ。

これは、非常に楽しく勉強にもなるので効果的だと感じた。

お題の言葉を導くには、大きさ、場所、色、種類、など様々な角度から質問をする必要があり、必然的に質問文をぱっと発言する練習になる。しかも、今回の場合台湾人の子どもも二人参加していたので、質問に対する答えが分かれることがあり非常におもしろかった。

教育現場でやると、とても楽しく盛り上がるだろうなと感じた。

ゲームを通じて英語って楽しい!と思える経験は大切だなあ。これだと、こんな表現で質問できるともっといいのにな、と意欲が湧く。よき体験をしたものだ。

 

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English saloonの様子

 

それはそうと、まだあまり他の生徒さんと多くは話せていないのだが、癖が強いんじゃとツッコみたくなる人がわんさかいる。国籍問わず。

 

元デザイナーでCMや広告、商品パッケージをばりばり作っていた人、元プロダンサーでフィリピンでもばりばり踊って爆裂的に友人を増やしている人、機械工で留学を機にフィリピンへの永住を決めた人、株でうん百万損した人、4社ほど渡り歩いてここの先生に行きついた人、街の大学院(MBA)に通いながら先生をしている人、小学生の子どもを2人連れて家族で台湾から勉強しに来た人、などなど、まだまだ癖強めな面白い人がたくさんいるだろう。

 

そんな人たちと話していると、生き方って人の数だけあるんだよなあと当たり前のことを思う。

みんな1列に並んで、高校を出て大学へ行って新卒で就職して愚痴を言いながら残業して、そんな決まり切ったレールなどばかばかしく思える。

もちろんそれはある人には幸せになるひとつの方法かもしれないが、ある人には別の道がベストかもしれないし、もっといい方法があるかもしれない。

 

自分で考えずにそのレールに乗ってしまうのはある意味楽だが、自分で自分の幸せくらいとことん考えて向き合って、それで突き進んでいるなら誰に何を言われても知ったこっちゃねえぜくらいの勢いで自由に生きていきたいものだ。

 

ここまで毎日ブログを書いてきたが、宿題の量が日に日に増えつつあるので、ここからは毎日更新できるかどうか、、、あいるどぅーまいべすと。