三日坊主の三年日記

人生を、おもしろく

ぼやき

「働く」ってなんだろう。

最近、力を入れて取り組んでいたことがある。 NPO法人あそびっこネットワークが提供する、学生向けボランティア研修の企画・運営である。 activo.jp 内容を簡単に説明すると、 事前研修にて、「遊び」を切り口に子どもをみる視点や方法を体感的にインプット…

牛丼とビールとお掃除女

牛丼屋で、女が牛を食らっている。 目の前にはビール。 なぜかそのビールは、まだ一度も手をつけられていない。 女は牛をむさぼる。 ビールの泡は、とうに消え去っている。 女が牛を食らい終わる。 そこで初めて、女はビールを喉に流し込む。 いやいやいや。…

落ち着いていきや〜〜、自分

先日大学の教授が言っていた。 この世に存在するものは、意味を持って初めて存在することになるらしい。 例えば、目の前に椅子があるとする。僕ら人間にとって、それは見た瞬間に「座るためのもの」だとわかる。それもそうだ。僕らは椅子が座るために作られ…

泳ぎ続けることが大事だと、魚は言った

僕が住む寮の近くには、小川が流れている。東京にしては水がとても綺麗で、流れゆく川を小さな橋からぼーっと見つめるのが僕はすきだ。 ふと、流れに逆らって泳ぐ魚たちが目に入る。 せわしなく移動する訳でもなく、ただただ同じ場所に留まり続ける魚。 魚は…

さあ、煮込みパーティーをしよう

みなさんは中高生時代、どんな放課後を過ごしていただろうか。 僕は、もっぱら部活だった。バレーボールに全てを捧げていた。 バレーボールが大好きだったので、めりめりにのめり込んだ。顧問の先生に罵声を浴びせられても殴られても、バレーボールが好きで…

星野・エネルギー・源

今年に入って、生きるエネルギーが湧かなすぎて困っていた時期があった。 朝は布団から出れない。 外に行く気力もない。 学校に行っても元気がない。 やる気が起きない。 何も頑張れない。 なんでだろう。 たくさんのきらきらした人に会って、生気を吸い取ら…

「わからない」から「わかろう」へ

あなたは、はたからみればアホみたいな話について、大真面目に、真剣に、なおかつ爆笑しながら議論したことがあるだろうか。 今回は、前回の記事に登場した僕の友人である、給料の9割をエロにつぎ込む性欲権化男と、元カレにゾッコンすぎて恋の仕方がわから…

ガタンゴトンと会いに行く 〜青春18きっぱーのエモい年末年始〜

我輩は貧乏学生である。職はまだない。 東京に住んでいるので、飛行機にしろ新幹線にしろ夜行バスにしろ、地元福岡へ帰省する際は莫大な資金が必要となる。特に年末年始はなおさらだ。 今年は忙しいしお金もないし、別に帰らんでもいいかな、くらいに思って…

呪いを解きたい

ちょうど約1年前、僕はこんな記事を書いた。 pyonsu.hatenablog.com 実家でフリーターをしてたので、本を読む時間や考える時間、思考を整理して文章に起こす時間が有り余っていた時期だ。 巷で話題だった、漫画「君たちはどう生きるか」を読んで感じたことを…

愛すべき、もやもや

1月3日。 毎年この日に、母校のバレー部のOBがぞろぞろとかつての学び舎に集まり、現役生と試合をする「OB戦」が開催される。 OBにとっては同窓会ばりに騒ぎ倒すスペシャルな日であり、現役にとっては「正月くらい休ませろ!」と心の中で悪態をつく日であり…

もう一人のあたし

先日、友人に「老けたね」と言われることについて書いた。 それは、「自信のなさ」ゆえに負のオーラをまとっていたからだと解釈した。 しかしである。 ある朝鏡に映る自分の顔に違和感を覚えた。 なんと、しわが増えていたのだ。 笑ったときにできるしわの数…

卑屈たっぷり、おいしいコーヒー

寒くなってきた。冬服のレパートリーが極端に少ないぼくにとって、寒い季節は厄介極まりない。 最近のぼくはというと、寒さも何かしら関係しているのか、ついつい卑屈になってしまうことが多い。 ぼくは今、大学で産学連携のプロジェクトに関わらせてもらっ…

今年最大のKiroro

なんと、突然の発表なのですが、明日大学の交換留学面接がある。 明日大学という希望溢れる大学に通っているみたいになってしまったが、そういうわけではない。現実はいつだってトゥモローネバーノウズ。 その次の日には結果が出て、留学に行けるかどうかが…

最近、負のオーラをまといがちな話

最近、第一印象が悪い。 ここでいう第一印象とは、もともとの知り合いから言われる「今日の印象」が悪いということだ。 例えばこんな感じ。 バイト仲間「今日気怠そうだね」 バイト先の社員さん「目死んでるよ」 1年ぶりに会った友人「老けた?」 高校時代か…

ボランティアスタッフを、やめた。そして、始めた。

大学院にきた。 やりたいことをやるために。 やりたいこととは、「子どもが夢中になる瞬間」の支援を通して、「生涯を夢中に生きる人」を育てること。 入学してから約2ヶ月。そのためのヒントになりそうなことには、とりあえずなんでもかんでも足を突っ込ん…

高校生だったぼくの"Real"が残る場所

「ゆとり世代」と言われる人たちは、おそらくこの名を聞いてピンとくるだろう。 "mobile space" そう、それは、ぼくらの高校時代に流行した、ホームページが簡単に作れるサイトだ。 このホームページでは、日記やアルバム、リンクなどを好きなようにカスタマ…

英語合宿に参加してきたんだぜ

10月に突入した。同時に夏休みが終わり、大学院の授業がスタートした。 来年の夏から留学にいきたいと思っている。そのためには、学内の交換留学制度の選考をクリアしなければならない。 加えて、当然だが、最低限の英語力が必要とされる。 私はまだまだ未熟…

チェンジ、チェンジ、チェンジ

大学院に入学し、主に取り組んでいたことがいくつかありました。 ・授業→想像していた数倍重くてまじつらたんだった。 ・学会→ぎりぎりまで溜め込んでしまい、論文提出間際は今までで一番睡眠時間を削らざるをえない状況に追い込まれた。自業自得マン。 ・留…

ルーツを探しにいく旅 〜北海道 is wonderful〜

夏休みに突入しまして、生まれ故郷である北海道に、約3年ぶりにいってきまんた!! いや〜結論から申し上げると、 卍北海道最高卍って感じです。 食いもんがとにかくうまいうまい。もういくら使ったかわかんないしカロリー3年分くらい摂取した気がしてるけ…

君は、「日本代表」になったことがあるか? 〜ベイブレード日本一決定戦〜

本日、幕張メッセで行われた「次世代ワールドホビーフェア」に参戦してきた。 目的は、ベイブレードバーストの日本一決定戦を観戦するためだ。 ベイブレードとは、古くから遊ばれている伝承玩具のひとつ、ベーゴマを現代風にリメイクした(株)タカラトミーが…

GWなのでキャンプにいってきました。

はっぴーごーるでんうぃーーーく! ぼくの学校には野外環境教育の研究室があって、そこの院生と仲良くなったので、初のがちめなキャンプに参戦してきたぞよ。そのレポートを残したい。 向かった先は、奥多摩にある氷川キャンプ場。ここも東京なのか?!と思…

乃木坂46から生駒里奈が卒業するということ

アイドルグループ 乃木坂46。 彼女らは、2011年にAKB48の公式ライバルとして誕生した。あれから7年。レコード大賞を受賞し、シングルはミリオンヒット、各メンバーは雑誌専属モデルに起用され、舞台や映画やテレビに引っ張りだこ、写真集は出せば爆売れ。ま…

告白されました、春。

突然だが、先日バイト先の年上のお姉さんに告白された。 ずばり結論から言うと、お断りした。直球で告白されたのは高校生ぶり?くらいだったが、その人のそぶりがあまりにもわかりやすかったので、心構えはできていた。ではなぜ告白されてふったにも関わらず…

ご無沙汰サタデー!

アイドルの曲にありそうなタイトルをつけてみました、どうも。 フィリピンから帰って以来、中学からの親友、辞めた会社の同期、バレー部時代の顧問、大学時代の同期、バイト先の同僚など多方面と立て続けにごはんにいく機会があり、感じたことがあったのでこ…

「おいていくよ」の絶望について

僕は、百貨店の中にあるおもちゃ屋でアルバイトをしている。 そこでよくこんな光景を見かける。 母:「もうおいていくからね~ばいばーい」 子:びえーーーーーーーん!!!(ぎゃん泣き) 店にはおもちゃのサンプルがたくさん置いてあるため、通りすがりの…

人の一生懸命を笑うな。

ぼくはいま、非常に憤っている。 とある駅ナカにある某ドーナツチェーン店にて、もちもちの輪を頬張りながら。 なぜなら、隣の女子大生(?)二人組が超うるさいからだ。ただうるさいだけならまだ許すが、こいつらがうるさいのには理由がある。 それは、この店…

歩いて帰ろう

「歩く」 最近のぼくは、この行為がすごく好きだ。 思えば小学生、中学生の頃は、毎日歩いて登下校していた。 朝早く起き、友達と学校へ向かう。授業や部活が終わると、また友達と帰る。 禁止されていた寄り道をしてちょっとどきどきしたり ふざけあって田ん…

目標と目的を間違えると、大学生活を棒に振るよ!

どうも、フリーターです。 僕は新卒として入社した会社を約半年で退職し、大学院を受験し、合格した。 今年の4月に入学するまでの間、アルバイトに勤しんでいる。 一浪した同級生は現在大学4年。 つまり、一浪して大学院に行く同級生とともに、僕は入学する…

大学生が「自分を変えるため」にインドに行っても、何も変わらなかった話。

初めての旅。タイへ逃亡 大学3年の2月、春休み。 3月に就職活動が(名目上)スタートするというのに、僕はバンコクにいた。 人生初の海外だ。 高校時代の友人と二人でバックパックを背負い、約1週間タイを歩き回った。 タイに決めたのは、なんとなくバッ…