わっほーい
マニラからバスに揺られて約2時間。
ここタガイタイは、超絶寒いです。といっても気温が低いわけでは当然なく、常夏を思い描いて半袖短パンばかり持ってきたので、手持ちの服ではここの風に耐え切れませぬ。
日本は冬なのでそれに比べるとあったかいですが、日本の春みたいな気候ですな。
授業にも慣れ始め、生活リズムもつかみ始めた。ごはんも美味しいし人々は陽気で楽しいし、永住するのも悪くない。
ぼく自身はすっかり忘れていたのだが、今日はバレンタインということで先生たちはみないつもの2割増くらいくハッピーだった。
イベントごとを楽しんで生きるのって素敵だよね。ぼくもチョコとハッピーをおすそ分けしてもらいました。
バレンタインに女子から男子にチョコをあげるというのは日本の文化なんだって。フィリピンでは、そんな決まりはないみたい。フリーダムだね。
授業後は、今度リゾートへみんなで旅行に行くので、そのミーティングが開かれた。
日本人で集まってわいわいするわけではなく、先生たち4人が引率してくれて、マリンアクティビティを楽しんで夜はパーティーをするということで、英語学習の延長と捉えて思いっきり楽しもうと思う。
それはそうと、こっちでただ学校に通い英語を学ぶだけでなく、いろいろ経験したいなと思ってたことが実現できそうだ。
例えば、フィリピンの孤児院、スラム街、大学への訪問、どっかでバレーをするなどなど。先生やマネージャーにこれやりたいあれやりたいって言ってたら、いろんな方法を教えてくれたし、なんなら生徒も巻き込んでみんなでいこうぜみたいになってきた。いい感じなのでそーはっぴーです。
では最後に、今日の戯言コーナー、いってみよう。
フィリピンの人たち、というか経験上東南アジアの人たちは、日本人からするとかなり適当にみえる。
というのも、例えばスーパーにいけば、店員は一生雑談してるし、イヤホンで音楽聴いてるし、スマホで動画をみているし、鼻歌を歌いながら踊っている。
なんて自由なんだ、、、!とぼくは感動したが、一部の人からしたら、けしからん、まじめに働けと不愉快に感じるかもしれない。
留学先の先生たちも例外ではなく、ゆるく楽しく、もちろん真剣に働いている。
話を聞いたり観察していると徐々にわかるのだが、彼らは適当にやっているわではなく(なかには適当な人もいるだろうが)、ストレスを溜めない働き方を実践し、みなで受け入れ合っているように思う。
先生たちは、きっちりと時間になるまでは絶対に授業を始めないし、時間になったらいくら中途半端でもさっさと終わる。そして先生同士はむちゃくちゃ仲良し。
礼儀正しさや、規律を守ることに重きを置き、効率や楽しく働くことを後回しにしがちな日本人とは根本的な考え方が違うようだ。
何よりフィリピンの人たちは、日本人が働き方を知っていて、それを「べりーすとれすふる!」と言ってドン引きしている。
一歩外に出てみると、自分や母国を客観的にみれるので楽しい。我々は何かあるとすぐに悪いところを粗探ししがちだが、それぞれのいいところわるいところを知って、受け入れ合ってお互いによくなっていければいいなと呑気なことを思いました。ちゃんちゃん