田舎に泊まろう in Sweden、6日目。今日もオフ!
いつも通り楽しく朝ごはんを食べ、スノボの準備。
xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxnb ンンっっっっっxZfdん うびyびっっっh
おっとまたしてもStellaが乱入してきた!!!!
乾燥しすぎて唇が死んでいたのでリップクリームを塗っていたら、Stellaが興味を示し、渡してみると顔中に塗りたくり始めた。もう笑いが止まらん。
なんだろう、普段から別に心から笑っていないわけではないんだけど、子どもって本当に枠の範疇を余裕で飛び越えてくる奇想天外さと愛おしさを兼ね備えてるから、まじで腹の底から笑うことが多くなったよね。
Tobiasにスノボ道具一式を借り(まじありがたい)、近くのスキー場へ!
Tobiasが「こんな冬は今まで経験したことがない」と言うくらい、今年のスウェーデンはあったかくて雪が少ないみたい。
Borlängeは北海道より北に位置しているが、僕の滞在中気温がマイナスになったのは朝と夜の何回かだけ。
なんなら先週行ったサハラ砂漠の夜中の方がよっぽど寒かったわ!
スキー場も、一面真っ白!なわけではなく、緑が見えて土が混じって春の訪れかよって感じ。
まあ、それでもスノボはスノボで楽しいものです。
Tobiasは一旦帰ったので、一人で音楽を爆音で流して歌いながら滑った。最高に気持ちいいんだなあこれが。
だけどもだけど、やっぱりスノボは誰かと行くに限るなあなんて思ったりもした。なんてったって、リフトに乗ってる時の寂しさがやばい。
寂しいなくそ〜〜〜〜〜〜と思いながら悠々と滑ってたら、コースを間違えてジャンプ台の方に入ってしまった。
僕は普通に滑れるが、ジャンプができるほどの玄人ではないので今まで恐くて挑戦できなかった。
しかし気付いた時にはもう、そんなつもりもなく、身体は宙に浮いていた。
2メートルくらいめちゃくちゃ綺麗に舞い上がった。
なるほどこれがオリンピック選手の見てる景色か、と思うと同時に、あ、終わった、と思った。
次の瞬間、思いっきりケツから着地し、僕の中の何かが音を立てた。そう、「バキッ」と。
その直後は何が起こったかわからなかったが、確実に、ケツが痛い。
そしてこんなときに真っ先に頭に浮かんだのが、「スウェーデンでケツ骨折とかめちゃおもろいネタ作ってしまったな、おれ」だったのがもうやばい。まずは自分の身体の心配をしてくれ。
わりかしてっぺんの方でやらかしてしまったので、ケツ爆弾を抱えながらなんとかふもとまで滑り、ハンバーガーを食べながらTobiasたちが来るのを待った。
骨折してないことを願うのみ。
その後家族みんなと合流し、そり遊び!
いつぶりの!そり!!
StellaがパパTobiasと滑ったのち、僕の方へ駆け寄ってきて、なんとついに!僕の!!名前を!!!呼んでくれた!!!!
今までpojke(スウェーデン語で男の子)としか呼んでくれなかったので、感動の瞬間だった。うまく発音できなくて「あやし」って言ってたけど、もう100億点満点あげちゃう。
しばらく滑ってから、みぞれが降ってきたのでGo home。
凍えきっていたので、地下にあるサウナにみんなで入ることに!
水にアロマをいれて石にかけ、ゆったりした音楽の中で入るサウナ、神がかり的に最高だった。
こんなに素晴らしいものが家にあるのに、なんとMikaelaは初めて使ったらしい。驚愕。
他の家庭も、サウナはあるが物置と化しているところが多いんだって。もったいなきこと山の如し。こんなん家にあったら毎日使うわ、、、。
夕食は、Tobiasが作ってくれた、サーモンのクリーム煮とマッシュポテト!ザ・スウェーデン料理!
夕食中僕が写真を撮っていたら、Stellaがカメラに興味を示し、撮影会開始。
なお、ただ単にボタンを押すのにハマっていた模様。
他にもTobiasが写っている写真も何枚も撮れていたのだが、おちゃめすぎて本当に素敵。
子どもってこちらの願い通りに動いてくれないことが多いけど、Tobiasはそんな時にいつも遊び心を持ってStellaやLeoと接している。
それに二人は、かなり子どもたちを自由に育てているけれど、危ないことやだめなことはちゃんとNoと言うし、例えStellaが泣いたとしてもちゃんと納得するまで理由を伝え、話している。
これってすごく体力も気力も使うけれど、頭ごなしに叱ったりイライラした態度をぶつける親もいる中で、これができることって本当にすごいなあと思う。
寝る前にMikaelaがStellaに子守唄を歌っていて、何か日本語の歌を歌ってよと言われたのできらきらぼしを歌った。
Mikaelaが動画を撮り始め、僕は緊張して、「きらきら光る 夜空の星よ」から先がわからなくなってしまったが、止まるわけにもいかなかたので、全歌詞が「きらきら光る 夜空の星よ」になってしまった。光りすぎ。
スウェーデンで間違えて普及してしまったことを、日本人代表として作詞した人に謝りたい。ごめちょす。
今日も楽しい一日でした。おやすみ世界!