スウェーデンでの10ヶ月の留学へやってまいりました。
出発前に決意表明を書こう書こうと思いながら、ばたばたとあっという間に時間が過ぎていき、結局書けず、すでに留学開始から2週間も経ってしまいました(泣)
とはいえ、初期の気持ちはしっかり残しておきたいので、記しておきたいと思います。
留学前の7月と8月は、日本でとにかく会いたい人に会いまくりました。親、兄弟、祖父母、いとこ、親友、旧友、先輩同期後輩、お世話になった人、大切な人、とにもかくにも会いまくった。もう、どこぞの芸能人かってくらい日本中を駆け巡りました。
そして幸せなことに、たくさんの人に笑顔で背中を押してもらいました。
反対に僕は涙涙で、一生分の涙を使い果たしたんではなかろうかというくらい泣きました。感情のラッシュアワー。大事故大災害でござる。
この1年半、本当にいろいろなことがあって、ここまできました。
強くなるために、なりたい自分に近づくために、やりたいことをやるために、人生をおもしろくするために、少し日本を離れることを決めました。全部自分で決めたことです。
でもいざとなるとやっぱり、寂しさが大きいです。
僕は鈍感なので、ずっと同じ場所に居続けていると、きっと気づかなかった。いつのまにかぼくの周りには、大切な人たちとの大切なつながりがたくさんありました。
歳を重ねるということはきっと、大切にしたいものが少しずつ増えていくということなのかもしれません。
そして強くなるということはきっと、自分が大切にしたいものたちを、ちゃんと自分の手で大切にできるようになるということなのかもしれません。
でも、大切にしたいものを大切にするのはすごく難しいことも、たくさん痛感してきました。
今の僕には、足りないものが多すぎます。
この留学は、僕の人生テーマである「遊び」について探求するためのものです。
しかしそれだけでなく、一人の人間として強くなるためのものでもあります。
路面電車に乗りながらふと、これまで背中を押してくれた人たちのことを思い出しました。ひとつひとつがつながって今ここにいることをしっかりと噛み締めて、生きていきます。
やったんで〜〜〜〜〜!!